HPを初めて作るにあたって

概要?? 誰も開かないだろうと思い

開業前の自分のことを綴っておこうと考えた(あんまり自分の事を表現することは少ないだろうから)

 

比較的、会社を辞めて独立することに反対意見はやはり多い

予想はしていたことだが

17年間続けてきた花屋ではなく、コーヒーショップであることも手伝っているだろう

自分は人より秀でた特別な才能があるとも思ってもいないし

諦めの悪い頑固さもイマイチ無いように思う。

小さい時から、何でも器用にこなすようで飽き性な性格もありどれも自慢できるような

ものにならない。 (ある種の才能かと思うほどに)

しかし、17年間 花業界に身を置いてわかったことは

花は好きだし、これからも関わっていたいと思ったこと、たくさんの人に知ってほしいし

たくさんの人に出会わせてくれたことに感謝

少なからず、はじめて自分に向いていたのかな? とも思っている

ただ、まだ40歳

語弊はあるかもしれないが、それしか出来ない自分でいることが怖くもある

何かにチャレンジしてもいいんじゃないか? もっと他にもできることあるんじゃないか?

子供の頃、鍵っ子だった自分は

2軒隣の喫茶店によくお世話になっていた

ジュースをもらって、大人たちが苦い黒い飲み物を美味しい美味しいと飲んで帰る

大人って凄いなーなんて思っていた記憶がある

大人になるって、そういうことなのかとさえ思っていたように思う

喫茶店はいつか思い出せないが、娘さんの結婚を機に引越してしまった

そのうち、インスタントコーヒーやドリップのコーヒーを自分で入れるようになり

大人になったんだなと中学生くらいには勝手に思っていた

多分それくらいの歳の頃には、いつか喫茶店のマスターになりたいなぁ〜

なんてことも考えていた

時間だけは過ぎていって、学生を経て社会に出て

ただの喫茶店好き、ただのコーヒー好きに成長していた

いつも記憶が曖昧だが、よく喫茶店のマスターやりた〜いと

いつしか口癖のように言っていた。

やる気があったのかさえ、自分でもわからない

しかし、言葉にするというのは不思議なもので・・・

忘れた頃に、いつからやるんですか? なんて声も聞こえてきて

いったいどれくらい、言い回っていたのだろう?

 

話は戻るが、何かしか出来ない自分への怖さに立ち向かうなら

コーヒーも仕事にしよう!! (ここに至るまでは右往曲折があるのですが、割愛しますね)

言葉にすれば薄っぺらいかもですが、残りの人生への自分なりのチャレンジです

特別大きなことじゃないかもしれない

すごい大きな野心があるわけでもない

人の人生ひっくり返すほどの影響力を持っているわけでもないだろうし

でも、少なからす

自分の手の届くところに

花とコーヒーと持って、少しでも周りの人に楽しみや、幸せを感じてもらう

お手伝いができればいいんじゃないかなんて思っている

 

自分がいきなり違う自分になることはないだろうから

これまで通り、マイペースにゆっくりと焦らずお店を作っていこう

誰かのためだけじゃなく、自分のために

 

美味しいコーヒーと、ステキなお花があるお店を作る

 

2017・5・1

 

PS、 誰も読まなだろう想定の店主の独り言です。

   忘れてくださいね。